トリマー
最初に買ったリョービのTR-40
日曜大工用の機種で、マキタや日立より幾分安かったのが選択の理由でした。最初の頃は安いことこそが正義だったのです。
ベースだけ買い足していろいろなベースプレートを作ったり、トリマーテーブルを作って使ってみたりしているうちに同じのがもう一台増えました。トリマーの使い方は表も裏も全部これが教えてくれたようなものですが今となっては音が大きくソフトスタートでないためガサツなイメージがあります。
数百円で入手可能な1/4インチのコレットを買えば種類が豊富で安価な輸入物の1/4インチシャンクのビットが使えるのでどんどんビットが増えていきました。
TR-40用のベース
バーチ合板で作りました。両手でしっかり持てるので安定します
TR-40用フラッシュトリムベース
8mmの透明アクリル板と5mmの白アクリル板で作りました。
フラッシュトリムベース装着時
あられ組の凸部を飛ばしたり、埋め木の頭を飛ばす時に威力を発揮します。
TR-40用大型ベース
9mmのアクリル板で作りました。ホリゾンタルルーターテーブルにも使用可。
TR-40用水平ベース
棚板に棚受けダボ用の凹を作る際に使用。
TR-40用のコンパスベース
トリマーで円を切ると糸鋸やジグソーとは段違いにきれいに切ることができます。
コンパスベース装着時
TR-40用丸ベースと角ベース
米MLCSのMarvel40
アメリカからの通販にハマっていた頃に発見した1/4インチのトリマー。簡易的なプランジベースや収納ケース等付属物が多く、お得感満載でついポチッとやってしまいました。このトリマーは買って間もなくうんともすんとも言わなくなりましたが、そんなアホなと思いながらスイッチ部分をバラして不具合箇所を見つけて直してからは至って快調です。
特によくも悪くもないですが、付属物が多いだけお得なことは確かでしょう。
変わった形のハンドルが付いていて、ルーター旋盤の慣い加工(水平使い)にぴったりだったので専らそれ用になっています。
付属のプランジベース
プラスティック製なので剛性は期待できません。精度もそれなりです。
自作大型ベース
TR-40用と同じくバーチ合板で作りました。
ルーター旋盤用水平保持ベース
ハンドルがピッタリ。
BoschのPMR500
Boschといえばドイツの魂。ちょっと憧れのメーカーでもあり、発売になってすぐにgetしました。
ちょっと大柄で、ちょっと凝った深さ微調整機構を持ち、500wのパワーも申し分ない。アルミダイキャストのベースも透明プラスティックと比べると圧倒的な説得力がある。これは大満足と思ったらたちまち重大な欠点が露呈しました。
電源ケーブルが太くて硬すぎる。特に冬場は使う気にならないほど邪魔。
何でこんなことになったんだろう?見てくれだけで勝負していた昔のオーディオ機器を彷彿させるようなバカバカしさです。Boschの技術者は1000wのトースターにどんな電源ケーブルが付いているのか知らないのか?と思います。
自作ベース
8mmのアクリル板で作りました。縁から平行な溝を切ったり、面取りをするときの安定性が増します。
同 裏側
電源ケーブルがバネのような硬さ
これはどうしても改善して欲しいと思います。
ルーター
690LRVS
ログハウスを作っていた時に、訳も分からずに買ったリョービの簡易型テーブルソーにポン付けできる同社の12mmルーターを使っていましたが、大きな音がするし、ブレーキもない、スピードの調節も出来ない機種でした。手持ちで使うにも重く恐怖感もあり、すぐに手放すことになりました。
洋書を読み漁り、ひと通りルーターの性能や用途、使用方法が理解できて最初に買ったのはPorter Cableの690LRVS。
固定ベース&可変スピードの定番機種。シンプルで小さく、必要十分感にあふれたかわいい相棒です。プラスティックのハンドルを木工旋盤の練習としてタモの端材で作ったものに取り替えました。ハンドルを木製にするだけで全くやる気が違ってきます。
せっかくハンドルを作ったのにルーターテーブルに付けっぱなしになって手持ちで使うことがなくなっていましたが、ルーターリフトを導入してから米hitachiのルーターと入れ替えて出番が増えました。
たまにホリゾンタルルーターテーブルでも使っています。
自作オフセットベース
8mmのアクリルで作り、タモの集成材で作ったハンドルを付けました。他のルーターでも使えるように穴を増やしています。
自作ベース
同 裏
自作コンパスベース
トリマーだとパワー不足になるような厚い大きな円切り用です。
日立のM8V2
プランジルーターが必要になり、日立のM8V2を購入。8ミリルーターのくせに無駄にガタイがデカく、ガンダムみたいでちょっと子供じみた感じ。でもガタイがでかいだけあって?12ミリ、1/2インチのコレットも使えました。(←あくまで自己責任です)
M8V2用オフセットベース
米HitachiのM12VC
ルーターリフトを導入することになり、そうなると頻繁に付けたり外したりする訳にはいかないので付けっぱなしにできる機種を探していて米HitachiのM12VCを発見。PorterCableと同じく構造がシンプルでアメリカからの送料を入れてもかなり安かったので試しに購入。
これをルーターリフトで使ってみて驚きました。ソフトスタートで恐ろしく軽ろやかに静かに回ります。すっかり気に入ってしまい、プランジベースがセットになったキットを追加購入。